ドコモ光 for ぷららとぷらら光の違いは?7項目の比較~どちらがオススメかまで解説!

ドコモ光 for ぷららは、光回線がドコモ光、プロバイダはぷららの組み合わせのサービス名です。
ドコモ光のプロバイダ事業を行っているNTTぷららは、光コラボレーション形式で自社の光回線サービス・ぷらら光も展開しています。
同じぷららがプロバイダのドコモ光 for ぷららとぷらら光ですが、サービス内容にはたくさんの違いがあります。
この記事では、ドコモ光 for ぷららとぷらら光の違いを7項目で比較しながら解説するので、どちらを選ぼうか迷っている方は参考にしてくださいね!
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ドコモ光 for ぷららとぷらら光の比較・違い① 回線事業者
ドコモ光 for ぷららとぷらら光は、回線事業者が共通です。
回線事業者 | |
---|---|
ドコモ光 for ぷらら | NTT(光コラボ) |
ぷらら光 | NTT(光コラボ) |
どちらもNTTの回線を利用した「光コラボ回線」ですので、後ほど詳しく解説しますが、エリアも日本全国に対応しています。
光コラボ(光コラボレーションモデル)とは、NTTがフレッツ光用に敷設した光ファイバーケーブルを他社が借り、借りた会社の「自社サービス」として光回線サービスを提供・運営する仕組みです。
光コラボには、
- 基本的に回線事業者とプロバイダの契約が1箇所にまとめられる
- フレッツ光⇔光コラボ もしくは 光コラボ同士なら工事不要・解約金不要で乗り換えできる(転用・事業者変更)
などのメリットがあります。
詳しくは下記ページで解説しています。
ドコモ光 for ぷららとぷらら光の比較・違い② プロバイダ
ドコモ光 for ぷららとぷらら光は、プロバイダも共通しています。
プロバイダ | |
---|---|
ドコモ光 for ぷらら | NTTぷらら |
ぷらら光 | NTTぷらら |
ドコモ光では、タイプA/タイプB合わせて26社からプロバイダを自由に選べますが、NTTぷららはタイプAに含まれています。
タイプAの方が、タイプBよりも月額料金が200円安いので、ドコモ光を安く使いたい場合は、NTTぷららをプロバイダにするのがお得です。
またドコモ光なら、万が一「契約したプロバイダの速度が遅く改善も難しかった」など、プロバイダに満足できなかった場合は、プロバイダ変更だけで対応できるのが便利ですね。
ぷらら光もプロバイダはNTTぷららですが、ドコモ光と違い、プロバイダを自由に変更できません。
ぷらら光の通信速度等に満足できなかった場合は、解約して他社回線を再度契約し直したり、別途フレッツ光のプロバイダを追加契約したりして対応しなければいけません。
プロバイダのサービスに満足できなかった時の対処がしやすいのは、ドコモ光と考えられますね。
ドコモ光とぷらら光の比較・違い③ 回線
ドコモ光 for ぷららとぷらら光で使われている回線は、共通しています。
回線 | |
---|---|
ドコモ光 for ぷらら | 光コラボ(フレッツ光回線) |
ぷらら光 | 光コラボ(フレッツ光回線) |
先述していますが、光コラボはフレッツ光と同じ回線を他社が借りて、回線事業者・プロバイダをセットにして提供している光回線サービスのことです。
ドコモ光 for ぷららも、ぷらら光も、NTTのフレッツ光回線とNTTぷららのプロバイダサービスがセットになっています。
ここまで解説した回線事業者やプロバイダ、そして使用している回線は全て共通ですが、他の部分では異なる面がたくさんあります。
ドコモ光とぷらら光の比較・違い④ 料金
ドコモ光 for ぷららとぷらら光では、各種料金にいくつか違いが見受けられます。
キャンペーンやセット割も含め、料金の違いを解説するので、どちらが自分にとってお得か、しっかり見極めてくださいね。
契約手数料
ドコモ光 for ぷららでは、契約時に手数料がかかります。
契約事務手数料(税抜) | |
---|---|
ドコモ光 for ぷらら | 3,000円 |
ぷらら光 | 0円 |
ぷらら光なら契約手数料は0円なので、キャンペーンなどを考慮しない場合は、より導入コストを削減できるのはぷらら光です。
3,000円(税抜)もあれば、インターネットの利用に必要なケーブルなどの機器を買ったり、レストランで食事をしたりと色々なことができるので、重要な金額差ですよね。
工事費(最大の場合)
ドコモ光 for ぷららとぷらら光の工事費は、共通です。
両者の工事費の標準価格は、以下の通りとなっています。
戸建住宅(税抜) | 集合住宅(税抜) | |
---|---|---|
ドコモ光 for ぷらら | ||
ぷらら光 | 18,000円 | 15,000円 |
どちらも、フレッツ光の工事費と同じ料金設定です。
光コラボの中には、同じNTTのフレッツ光回線を使っているのに、工事費が2万円以上など割高なものもあるので、良心的な価格設定ですね。
そして既にフレッツ光・他社光コラボを使っていて、転用・事業者変更で契約する場合は、工事費は不要です。
新規の場合、
ドコモ光なら、現在、工事費無料キャンペーンを実施していますので工事費不要です。
ぷらら光の工事費は基本的に分割払いで、30回払いに設定されています。
一括払いする場合は、電話で工事日の調整をする際に申し出なければいけないので、ご注意ください。
月額料金
ドコモ光 for ぷららとぷらら光は、月額料金が異なっています。
戸建住宅(税抜) | 集合住宅(税抜) | |
---|---|---|
ドコモ光 for ぷらら | 5,200円 | 4,000円 |
ぷらら光 | 4,800円 | 3,600円 |
※ドコモ光はプロバイダが複数社から選べますが、NTTぷららを選んだ場合の料金で比較しています。
ぷらら光の方が400円(税抜)安く使えるので、一見ぷらら光を選んだほうがお得に見えるかもしれません。
しかし、ドコモユーザーは次項で紹介するスマホのセット割を受けられるので、基本的にドコモ光 for ぷららの方が安上がりになることにご注意ください。
なお、混雑を避けて高速で通信できる「ぷららv6エクスプレス(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6接続サービス)」は、ドコモ光 for ぷららとぷらら光のどちらでも追加料金なしで使えます。
ぷららv6エクスプレス対応のWi-Fiルーターも、ドコモ光 for ぷらら・ぷらら光のどちらでも無料でレンタルできるので、ご安心ください。
セット割引
ドコモ光 for ぷららとぷらら光は、それぞれ対象サービスとのセット割を展開中です。
セット割(税抜) | |
---|---|
ドコモ光 for ぷらら | ドコモスマホとのセット割100~最大20,000円(1,000円×20回線) |
ぷらら光 | ひかりTVとのセット割・2ねん割+セット割で1,600円 |
ドコモ光 for ぷららを選ぶメリットは、ドコモのスマホとのセット割(ドコモ光セット割)を利用して、月額割引を受けられることです。
筆者もドコモを契約しているので、ドコモ光を自宅の光回線として使い、月々1,400円(税抜)ほどの割引を受けています。
家族がドコモユーザーでないなら一人用パケットパックorギガホ/ギガライト、家族でドコモを使っているならシェアパックorギガホ/ギガライトを適用して、人数分の割引を受けられるのが便利ですね。
ぷらら光は、アンテナ不要・光ファイバーで地デジやBS、専門チャンネルなどを楽しめるひかりTVとのセット割に対応しています。
テレビサービスを楽しみたい方は、ドコモユーザーであっても、必要に応じてぷらら光を選ぶのが良いでしょう。
ぷらら光は元々ドコモ光より400円(税抜)安価、さらに1,600円(税抜)のひかりTV割引を考慮すると、ドコモ光 for ぷららで月額2,000円(税抜)以上のセット割金額にならないなら、ぷらら光を選ぶのがお得ですね。
ちなみに、ドコモ光では「ひかりTV for docomo」という月額2,500円(税抜)のひかりTVサービスが展開されているので、ドコモ光でひかりTVを楽しみたい方は、契約を検討してみてはどうでしょうか。
ただし、「ひかりTV for docomo」を楽しむには、16,848円のドコモテレビターミナルを購入しなければいけないことに注意が必要です。(工事費無料キャンペーンで浮いたお金で購入するのも良いですね)
月額料金はどちらが安い?
ここまで各種料金を説明してきました。
まとめると、
月額料金は、ドコモユーザーなら基本的にドコモ光が安いです。
ドコモ以外を契約している方は、ぷらら光の方が400円(税抜)安価に光回線を使えます。
ひかりTVを契約したい方も、セット割対応・ドコモテレビターミナル不要のぷらら光の方が、基本的に安上がりと考えられます。
条件によってどちらが安いかは変わってくるので、月額基本料金の差だけでぷらら光にしないように気をつけましょう。
ドコモ光 for ぷららとぷらら光の比較・違い⑤ 契約期間
ドコモ光 for ぷららとぷらら光では、契約期間に差があります。
契約期間 | |
---|---|
ドコモ光 for ぷらら | 2年(自動更新) |
ぷらら光 | なし(ひかりTVは2年割加入時に2年契約) |
ぷらら光は、ひかりTVを契約しない限り契約期間がありませんが、ドコモ光 for ぷららは、2年契約の自動更新です。
ドコモ光も、契約期間無しで契約することは可能ですが、月額料金が1,000円アップしてしまうので、2年契約にしたほうが安上がりになることにご注意ください。
解約金
ドコモ光 for ぷららとぷらら光では、解約金も異なります。
戸建住宅(税抜) | 集合住宅(税抜) | |
---|---|---|
ドコモ光 for ぷらら | 13,000円 | 8,000円 |
ぷらら光 | なし | なし |
ぷらら光はいつ解約しても解約金がかかりませんが、ドコモ光 for ぷららは「契約満了月の翌月~翌々月」以外に解約すると、最大13,000円(税抜)の解約金がかかります。
解約タイミングの自由度の高さでは、ぷらら光が有利ですね。
ただし、ドコモ光 for ぷららもぷらら光も、工事費を分割払いしていて、支払い終えていない場合は、工事費の残債がかかるので注意しましょう。
特にぷらら光は、自分から一括払いを申し出ていない限り工事費が30回払いなので、要注意です。
例えばぷらら光を工事費の分割払いで契約し、2年間使って解約すると、6ヶ月分の工事費が請求されることとなります。
また、今ならドコモ光 for ぷららは工事費無料キャンペーン中ですので、この点ではドコモ光 for ぷららの方が有利です。
ドコモ光 for ぷららとぷらら光の比較・違い⑥ 回線速度
ドコモ光 for ぷららとぷらら光は、回線事業者や回線が共通なので、回線速度も同じになっています。
回線速度 | ぷららv6エクスプレス対応状況 | |
---|---|---|
ドコモ光 for ぷらら | 上下最大1Gbps | ○ |
ぷらら光 | 上下最大1Gbps | ○ |
どちらも上下最大1Gbpsで、フレッツ光と共通仕様で、十分高速と言えるでしょう。
ドコモ光 for ぷららも、ぷらら光も、(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6接続サービスの1つである)ぷららv6エクスプレスによる高速通信に対応しているので、昼間はもちろん、夜間などの混雑時間帯でも高速で使えます。
ぷららv6エクスプレスの提供が始まったのは2018年からなので、「ドコモ光 for ぷらら」も「ぷらら光」も、2017年以前より速くなっています。
評判などを調べて、「速度が遅い」という内容の口コミが見つかっても、最新情報とは異なるケースもあることにご注意ください。
ちなみに、ドコモ光はRBB SPEED AWARD 2017の光コラボレーション部門で優秀賞を、ぷらら光もRBB SPEED AWARD 2018の同部門で最優秀賞受賞という好成績を残しているので、より回線速度における信頼性が高いですね。
ドコモ光 for ぷららとぷらら光の比較・違い⑦ エリア
ドコモ光 for ぷららとぷらら光の提供エリアは共通しています。
エリア | |
---|---|
ドコモ光 for ぷらら | 日本全国のNTT東日本・西日本提供エリア |
ぷらら光 | 日本全国のNTT東日本・西日本提供エリア |
回線事業者や回線が同じ、さらにプロバイダも共通しているので、必然的に契約可能なエリアも同じとなっているのです。
片方だけ契約可能というケースはなく、フレッツ光に対応していれば、両方を選択可能です。
ドコモ光 for ぷらら・ぷらら光共に、フレッツ光に対応している地域なら契約可能なので、日本全国で契約しやすいのがメリットですね。
ただし、建物単位では非対応になっているケースもあるので、ご注意ください。(地方などでは地元のケーブルテレビしか契約できない建物もあります)
ドコモ光 for ぷららとぷらら光の比較結果 どちらを選ぶべき?
ドコモ光 for ぷららとぷらら光は、それぞれ選ぶべき人が異なります。
①ドコモユーザーの方 ⇒ ドコモ光セット割が適用できるドコモ光 for ぷららを選ぶのがおすすめ
②ひかりTVを使う予定がある方 ⇒ ひかりTVとのセット割が適用できるぷらら光を選ぶのがおすすめ
③auやソフトバンク、格安SIMを使っていて、ドコモのセット割が必要ない方 ⇒ 基本料金が安いぷらら光を選ぶのおすすめ
自分にとってどちらがお得か、今回の比較を参考にしつつじっくり検討してみてください。
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