スピードテストサイトによって回線速度は変わる?ドコモ光(v6プラス接続)で比較検証してみた【動画あり】

スピードテストサイトによって回線速度は変わる?ドコモ光(v6プラス接続)で比較検証してみた【動画あり】

 

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ドコモ光を実際に使って
メリット・デメリットをレビューしました


 


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インターネットの回線速度を計測できるサイト(スピードテストサイト)を使ったことのある方は多いと思います。PCもスマホもブラウザやアプリから簡単に計測できるので、便利ですよね。

 

しかし、実はスピードテストサイトにはたくさんの種類がありますどれで計測しても同じ結果なら、どれを使っても良いのですが、実際どうなんでしょう?

 

気になったので、4種類のスピードテストサイトを使って、自宅のドコモ光(今回はPCをWi-Fi接続)の回線速度を計測し、比較検証してみました!

 

 

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比較するスピードテストサイト

 

FAST.com https://fast.com/ja/
Googleスピードテスト Googleで「スピードテスト」と検索
ブロードバンドスピードテスト https://www.bspeedtest.jp/
Radish Network Speed Testing http://netspeed.studio-radish.com/index.html

 

 

自宅のネット環境

 

ネット回線 ドコモ光
プロバイダ GMOとくとくBB
接続方式 v6プラス(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6)
有線 or 無線 無線(5GHz帯のWi-Fi接続)
利用Wi-Fiルーター WSR-2533DHP2(BUFFALO製)

 

 

速度で大事なのは「v6プラス」(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6)

 

ここで大事なのが、接続方式がv6プラス(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6)であることです。

 

 

ドコモ光は、フレッツ光と同じ回線設備を共有している「光コラボ」の回線です。フレッツ光や光コラボは、同じ設備を共有しているため、基本的にはそれほど速度に違いが出ません。また、フレッツ光・光コラボを合わせるとかなりの契約者数なので、通信が混雑しやすいという弱点もあります。

 

そこで混雑を回避するための仕組みとして、フレッツ光・光コラボに導入されたのが「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」です。「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」は、フレッツ光・光コラボのボトルネックになっているNGN網終端装置を避けて通信できる仕組みです。

 

IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6を使ったサービスにはいくつか種類があるのですが、その中の1つが「v6プラス」です。

 

つまり、同じドコモ光であっても、接続方式がv6プラスなどのIPv6 IPoE + IPv4 over IPv6なのかそうでないのかによって、回線速度は大きく変わります。

 

私の自宅で使っているドコモ光プロバイダのGMOとくとくBBは、v6プラス接続が無料&v6プラス対応Wi-Fiルーターレンタルも無料なので、ドコモ光を使うならオススメのプロバイダです。

 

 

 

4つのスピードテストサイトでドコモ光(v6プラス接続)の回線速度を計測して比較

 

実際に各サイトでドコモ光の回線速度を計測した結果をみていきましょう。

 

 

動画で観たい方はこちら

 

 

FAST.comでの計測結果

 

FAST.comでのドコモ光速度測定結果

 

下り 160Mbps
上り 370Mbps
ping 6ms

 

 

Google速度テストでの計測結果

 

Googleスピードテストでのドコモ光速度測定結果

 

下り 271.4Mbps
上り 402.9Mbps
ping 5ms

 

 

ブロードバンドスピードテストでの計測結果

 

ブロードバンドスピードテストでのドコモ光速度測定結果

 

下り 411.58Mbps
上り 357.37Mbps
ping 20ms

 

 

Radish Network Speed Testingでの計測結果

 

Radish Network Speed Testingでのドコモ光速度測定結果

 

下り 252.3Mbps
上り 336.2Mbps
ping 7.83ms(測定前)~29.5ms(測定中)

 

 

4サイトの結果比較 サイトによって計測結果にかなり差がある

 

下り(Mbps) 上り(Mbps) ping(ms)
FAST.com 160 370 6
Google速度テスト 271.4 402.9 5
ブロードバンドスピードテスト 411.58 357.37 20
Radish Network Speed Testing 252.3 336.2 7.83ms(測定前)~29.5ms(測定中)

 

下りで250Mbps、上りで64Mbps、pingも最大14msほどの差が出ました。

 

同じ回線なのに、スピードテストサイトによってすごい差が出ますね。

 

 

なぜ差が出るのか?⇒速いサイトはNGN内の速度を測っているのでは?

 

じゃあ各サイトでなんこんなに差が出てしまうのかと考えると、もしかすると、測定結果の速いサイトは「NGN内の速度」を測っているのではないか?と仮説を立ててみました。

 

 

NGNというのは、NTTが各都道府県ごとに構築しているネットワーク網です。(参考:NGN(次世代ネットワーク)とは?)

 

ドコモ光を含む光コラボ回線や、フレッツ光の場合は、通常の接続方式(PPPoE)では自宅⇔NGN⇔プロバイダ⇔インターネットという経路でインターネット通信を行っています。また、v6プラスなどのIPv6 IPoE + IPv4 over IPv6接続方式を利用する場合は、自宅⇔NGN⇔VNE⇔インターネットという経路に変わります。(下図)

 

NGN・プロバイダ・インターネットの図解
※クリックで拡大

 

ここでは細かい説明は省きますが、光コラボやフレッツ光の場合、上図の網終端装置にアクセスが集中してしまっていて、回線速度が遅くなる問題が起きています。そこで、網終端装置を通らずに通信ができるIPv6 IPoE + IPv4 over IPv6接続方式が高速通信できる仕組みとして人気になっています。(参考:IPv6対応で速くなる?「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6 接続サービス」って何者?【v6プラス/IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4/transix/IPv6オプション/OCN v6アルファ/ぷららv6エクスプレス】)

 

今回の検証環境である私の自宅のドコモ光も、v6プラス対応のGMOとくとくBBを利用しています。

 

 

それで、重要なのはNGN内での回線速度と、プロバイダ/VNE~インターネット間の回線速度は違うという点です。基本的には、NGN内の方が高速と言われています。

 

なので、速度測定結果の速いスピードテストサイトはNGN内を測っていて、遅いサイトはプロバイダ/VNE~インターネット間の速度を測っているのではないかと思ったわけです。

 

 

この仮説を検証するため、NGN内の速度を測れるサイトでの計測結果と、各スピードテストサイトでの計測結果を比較してみます。

 

NGN内でのドコモ光速度測定結果

 

<NGN内の速度測定結果>

下り 148.4Mbps
上り 202.2Mbps

 

 

・・・むしろNGN内の速度の方が遅いぐらいでした(汗)

 

残念ながら、やはりこの仮説は違うようです。

 

 

結論 理由は分からないが、スピードテストサイトによって速度測定結果は変わる

 

検証してみた結果、スピードテストサイトによって、同じ環境でも回線速度の測定結果は大きく変わるようです。

 

ただし、それがなぜなのかまでは、残念ながら分かりませんでした。単純に各サイトの計測精度の違いや、計測するための条件(負荷のかけ方など)の違いなのかもしれません。

 

 

ちなみにうちでも利用しているドコモ光(v6プラス接続)なら、どのサイトで計測しても下り160Mbps以上出ていましたので、速いネット回線を使いたい方にオススメです。

 

先述していますが、ドコモ光ならどのプロバイダでも速いというわけではなく、v6プラスなどのIPv6 IPoE + IPv4 over IPv6接続に対応しているプロバイダ(下記)を選ぶ必要があります。

 

  • ドコモnet
  • GMOとくとくBB
  • plala
  • @nifty
  • DTI
  • BIGLOBE
  • andline
  • hi-ho
  • Tigers-net.com
  • スピーディアインターネットサービス
  • エディオンネット
  • plala(Sコース)
  • IC-NET
  • BB.excite
  • OCN
  • @T COM
  • @ちゃんぷるネット

 

 

ドコモ光を使うなら、上記プロバイダの中から選びましょう。

 

私のおすすめは、うちの自宅でも使っているGMOとくとくBBです。

 

実際にGMOとくとくBBのドコモ光を利用している体験談、感じたメリット・デメリットなどは下記ページに詳しく書いています。

 

 

 

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といったメリット多数の「GMOとくとくBB」がオススメです。(当サイト管理人の私も実際に利用中です。)



ドコモ光(プロバイダ:GMOとくとくBB)の申し込みは、プロバイダ公式サイト・代理店サイト・ドコモショップ・ドコモ公式サイト・量販店などから出来ますが、キャンペーン特典や手続きのカンタンさから下記窓口がおすすめです。



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2019年7月より事業者変更(光コラボ⇒光コラボ・フレッツ光の再転用)ができるようになりました!


これにより、光コラボ(OCN光やソフトバンク光など)を利用中の方がドコモ光に乗り換える際、


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ようになりました。


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