enひかりとドコモ光はどちらがお得?工事費・月額料金・速度など7項目を徹底比較!

enひかりとドコモ光はどちらがお得?7項目を徹底比較!

 

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enひかりドコモ光はどちらも日本全国で契約できるので、よりお得な方を契約したいと考えるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、enひかりとドコモ光の初期費用や月額料金、速度などの特徴を比較して、どちらがお得かを検証していきます。

 

 

最後まで読めば、自分にとってお得なのがenひかりか、ドコモ光のどちらなのかがわかるので、参考にしてくださいね。

 

 

楽天ひかり公式サイト

 

 

 

enひかりとセット利用がお得!UQモバイル




 

 

 

enひかりとドコモ光の比較① 回線事業者

 

enひかりとドコモ光は、それぞれ回線事業者が異なります。

 

enひかり ドコモ光
回線事業者 株式会社縁人 NTTドコモ

 

enひかりを展開している株式会社縁人は、他にもWi-Fiレンタルサービスを展開したり、auひかりやUQ WiMAXなどの代理店として活動していたりします。

 

平成19年に設立された会社で、10年以上事業を展開していますよ。

 

 

ドコモ光は、スマートフォンなどのサービスを提供しているNTTドコモが展開しています。

 

 

どちらも長い間事業を展開している、信頼できる回線事業者と言えるでしょう。

 

 

enひかりとドコモ光の比較② プロバイダ

 

enひかりとドコモ光では、選べるプロバイダが大きく異なります。

 

enひかり ドコモ光
プロバイダ enひかり GMO、OCN、So-netなど25社から選択可能、その他フレッツ光対応プロバイダでも契約可能

 

enひかりは、enひかりが自ら提供しているプロバイダサービスがセットになったサービスです。

 

一方ドコモ光は25種類のプロバイダから好きなものを選べるうえに、もしも選択肢に希望するプロバイダがないなら、別途契約して利用することもできてしまいます。

 

 

enひかりの場合、万が一速度が遅いなどの不満があってもプロバイダは変更できません。

 

一旦解約→開通工事をしてからフレッツ光などへ乗り換え、といった手順を踏まなければ、プロバイダの変更もできないのです。

 

 

しかしドコモ光なら、自由にプロバイダを変更できるので、速度が遅いなどの不満が生じたら変更で対応できますよ。

 

希望するプロバイダがあったり、トラブル時にプロバイダを変更して問題を解決できるように事前に対策しておきたかったりする場合は、ドコモ光のほうが有利です。

 

 

enひかりとドコモ光の比較③ 回線

 

enひかりとドコモ光は、どちらも光コラボなので、使われている回線が同じです。

 

enひかり ドコモ光
使われている回線 NTTフレッツ光回線(光コラボ) NTTフレッツ光回線(光コラボ)

 

どちらも光コラボを利用していて、NTTのフレッツ光回線を使っていますよ。

 

光コラボとは、NTTがフレッツ光用に敷設した光ファイバーケーブルと設備を他社に卸して、その会社が自社サービスとして運営する光回線です。
光コラボのメリットとして、

 

  • フレッツ光が使える場所なら使える(=日本全国で使える)
  • フレッツ光や、他の光コラボから乗り換えなら工事不要&解約金不要

 

という点があります。

 

 

つまりフレッツ光対応の物件であれば、enひかりもドコモ光も契約可能となっています。

 

ただし回線が同じだからといって通信速度もまったく同じなわけではないので、ご注意ください。(利用している場所や使っているプロバイダなどの様々な条件により、光回線の速度は変わってきます)

 

 

enひかりとドコモ光の比較④ 料金

 

ここからは、enひかりとドコモ光で契約手数料や工事費、月額料金、スマートフォンとのセット割引を比較します。

 

どちらが安く使えるのか、チェックしてみましょう。

 

 

契約手数料

 

enひかりとドコモ光の新規契約手数料は共通ですが、フレッツ光から「転用・事業者変更」する場合はenひかりの方が安価です。

 

enひかり ドコモ光
契約手数料(税抜) 3,000円 3,000円
転用事務手数料(税抜、フレッツ光からの転用時のみ) 2,000円 3,000円

 

転用・事業者変更とは、フレッツ光・光コラボを利用中の方が、回線設備はそのままで、契約先をenひかりやドコモ光のようなフレッツ光回線を使っている「光コラボ」へ乗り換える契約形態のことです。

 

現在フレッツ光・他社光コラボを契約中の場合は、乗り換え費用はenひかりの方が1,000円(税抜)安く抑えられることにご注意ください。

 

 

工事費(最大の場合)

 

enひかりとドコモ光では、新規契約時に発生する工事費が異なります。

 

enひかり ドコモ光
戸建住宅工事費(税抜) 15,000円 18,000円
集合住宅工事費(税抜) 15,000円 15,000円

※それぞれ最大金額、建物によっては金額が変動する場合があります。

 

マンションなどの集合住宅だと、工事費はenひかり・ドコモ光で変わりませんが、戸建住宅で契約する場合は、ドコモ光だと工事費が3,000円(税抜)高くなってしまいます。

 

 

なおドコモ光では、現在、工事費無料特典・キャンペーンが開催されていますよ。

 

 

月額料金

 

月額料金は、enひかりの方が圧倒的に安く設定されています。

 

enひかり ドコモ光
戸建住宅月額料金(税抜) 4,300円

タイプA:5,200円
タイプB:5,400円

集合住宅月額料金(税抜) 3,300円

タイプA:4,000円
タイプB:4,200円

※ドコモ光はSo-netやGMOとくとくBBなどがタイプA、OCNなどがタイプBといったように、プロバイダごとにタイプが分かれています

 

ドコモ光の安価なタイプAと比べても、enひかりは戸建住宅で900円(税抜)、集合住宅でも700円(税抜)安く抑えられています。

 

月々の支払額を抑えたいなら、基本的にはenひかりの方がお得と考えられますね。

 

 

ただし次項で紹介するセット割の適用状況によっては、ドコモ光のほうがお得になるケースもあるのでご注意ください。

 

 

セット割引き

 

enひかりはUQ mobile、ドコモ光はドコモのスマートフォンとのセット割引が提供されています。

 

enひかり ドコモ光
セット割引(税抜)

100円
※申し込み必須、enひかり契約者本人かその家族がUQ mobile契約者の場合、enひかりの月額料金を割引
(UQ mobile)

カケホーダイ&パケあえる:100~3,500円
※主回線に適用

 

ギガホ:1,000円
ギガライト:500円(ステップ2)、1,000円(ステップ3、ステップ4)
※ファミリー割引グループ内の各回線に適用
(ドコモ)

割引の適用申請 必要

不要(申し込み時点で設定)

 

enひかりは、「勝手に割り」と称して月額100円(税抜)割引のサービスを展開していますが、理由は回線事業者の株式会社縁人がUQ mobileの代理店としての事業を行っているためと考えられますね。

 

なお、enひかりユーザーは以下の窓口へ申請することで、新規でUQ mobileを申し込む際にSIMパッケージ料金3,000円を無料にできるエントリーコードがもらえるのも見逃せません。

 


UQ mobileエントリーコード申し込み先


enひかりカスタマーセンター

 

03-5534-9997



 

そして、enひかりのセット割は、enひかりカスタマーセンターへ連絡しなければ適用されないことにご注意ください。

 

 

ドコモ光はドコモとセットで使えば、もれなく割引を受けられます。

 

2019年5月31日まで契約できる旧プラン「カケホーダイ&パケあえる」では、主回線が契約しているプランに対して、最大3,500円(税抜)の割引を受けられるしくみです。

 

2019年6月1日以降に契約できる新プラン「ギガホ」や「ギガライト」は最大1,000円(税抜)割引ですが、ファミリー割引グループ内の各回線に割引が適用されるので、総割引額は4,000円(税抜、4回線契約時)など、旧プランより高額にすることもできますよ。

 

 

月額料金はどちらが安い?

 

個人でスマホを契約する場合と家族3人でスマホを使う場合を例に、セット割対応回線と光回線契約時の月額料金の安さを比べてみましょう。

 

スマホ3GBプラン+集合住宅の場合

 

まずは、以下の3つの条件を設定し、個人で契約する場合の月額料金を比べてみます。

 

  • セット割対応のスマートフォン回線(1回線)で3GBプランを契約
  • 建物は集合住宅
  • ドコモ光はタイプA

 

enひかり ドコモ光
光回線月額料金(税抜) 3,300円 4,000円
スマートフォン月額料金(税抜) 1,680円(データ高速+音声通話プラン) 3,980円(ギガライト・ステップ2)
セット割(税抜) -100円 -500円
合計(税抜) 4,880円 7,480円

 

見てのとおり、enひかりの方が2,600円(税抜)ほど安くなりました

 

 

個人が集合住宅で契約する場合、安さ重視なら、enひかりとUQ mobileの組み合わせがお得ですね。

 

 

スマホ3GBプラン×3回線+戸建住宅の場合

 

続いて以下の3つの条件を設定し、家族3人で戸建住宅において光回線とスマホを使う場合の月額料金を比べてみましょう。

 

  • セット割対応のスマートフォン回線(3回線)で3GBプランを契約
  • 建物は戸建住宅
  • ドコモ光はタイプA

 

enひかり ドコモ光
光回線月額料金(税抜) 4,300円 5,200円
スマートフォン月額料金(税抜) 5,040円(1,680円×3回線) 11,940円
セット割(税抜) -100円 -1,500円(-500円×3回線)
合計(税抜) 9,240円 15,640円

 

見てのとおり、enひかり+UQ mobileの方が6,400円(税抜)安く抑えられました

 

 

家族で光回線とスマートフォンを使うとしても、お得なのはenひかり+UQ mobileの組み合わせですね。

 

 

enひかりとドコモ光の比較⑤ 契約期間

 

enひかりとドコモ光では、契約期間も大きく異なります。

 

enひかり ドコモ光
契約期間 なし 2年間、自動更新

 

ドコモ光は2年間の契約期間があり、さらに契約は自動更新となるため、契約満了月~翌々月の3ヶ月間で解約を申し込まなければ、再度2年契約がスタートします。

 

一方enひかりは最低利用期間や契約期間などの細かい契約期間の制限がなく、自由に解約可能となっています。

 

 

解約金

 

enひかりとドコモ光では、契約期間だけでなく解約金の設定も異なります。

 

enひかり ドコモ光
解約金(税抜) なし

戸建住宅:13,000円
集合住宅:8,000円
※契約満了月~翌々月のみ無料で解約可能

 

見てのとおり、enひかりなら解約金がかかることはありません。

 

ドコモ光は2年間の契約を満了する月から3ヶ月しか無料で解約できるタイミングがないので、急な引っ越しなどで解約する際は、解約金が掛かる可能性もあることにご注意ください。

 

 

enひかりとドコモ光の比較⑥ 回線速度

 

enひかりとドコモ光は同じフレッツ光の回線を使っているので、回線速度における最大速度の仕様は共通です。

 

enひかり ドコモ光
回線速度 上下最大1Gbps 上下最大1Gbps

 

どちらも、上下最大1Gbpsに対応していますよ。

 

 

ただし、最大速度はあくまで最大速度、実際に出る速度とは変わってきます。

 

参考として利用者からのそれぞれの速度の評判も調べてみたので、ご覧ください。

 

 

 

enひかりの速度の口コミ評判

 

enひかりの速度に関する口コミは、2つ見つかりました。

 

 

 

1つ目の口コミでは、下り200Mbps台・上り約150Mbpsと十分なスピードが出ていて、「満足」とも語られています。

 

 

 

2つ目の口コミでは、速度が下り76Mbps・上り200Mbpsほど出ていました。

 

 

いずれも極端に遅いということはなく、十分なスピードが出ています。

 

 

ドコモ光の速度の口コミ評判

 

ドコモ光の速度に関する評判は数え切れないほど存在するので、調査時点における最新の口コミのうち上から2つほど抜粋して紹介します。

 

 

 

1つ目の口コミでは、下り86Mbps・上り77Mbpsの速度が出ています。

 

3桁台の超高速が出ているわけではありませんが、動画再生やネットサーフィンなどの一般的な用途なら全く問題ないでしょう。

 

 

 

2つ目の口コミでは、上下600Mbps台の高速が出ていました。

 

ドコモ光の評判を調べてみると、プロバイダが人それぞれ異なっている場合もあるためでしょうか、ユーザーによってかなり出ている速度が異なっていました。

 

 

例えば上記ユーザーの口コミでは、なんと1Mbps程度しかスピードが出ていません。

 

「実際に契約してみたら速度が遅かった!」というケースも可能性としてゼロではないので、注意が必要と言えるでしょう。

 

 

v6プラス/transix対応プロバイダ・オプションを使えば、高速化に期待できる

 

フレッツ光回線では、v6プラスというサービスを使えば、回線混雑を避けることで高速通信を行えます。

 

 

enひかりでは、v6プラス/transixが月額180円(税抜)のオプションとして提供されています。

 

ドコモ光では、GMOとくとくBBなどの対象プロバイダを利用するなら、無料でv6プラスのサービスを利用できますよ。(GMOとくとくBBでは、v6プラス対応のWi-Fiルーターも無料でレンタルできます)

 

 

速度に不安がある場合は、enひかりならオプション契約、ドコモ光なら契約時に対応プロバイダを申し込むことでv6プラスを利用してみてはどうでしょうか。

 

 

enひかりとドコモ光の比較⑦ エリア

 

enひかりとドコモ光の提供エリアは、共通です。

 

enひかり ドコモ光
提供エリア 日本全国のフレッツ光提供エリア 日本全国のフレッツ光提供エリア

 

どちらもフレッツ光の契約に対応する建物なら、問題なく契約できますよ。

 

フレッツ光は日本全国でサービスを展開しているので、地方に住んでいる人なども契約できる可能性は高いです。

 

 

ただし、建物によっては契約できないこともあるので、申し込み前にフレッツ光のエリア検索をして、自宅での提供状況を確認してみてくださいね。

 


フレッツ光のエリア検索はこちら


 

 

enひかりとドコモ光の比較結果 どちらを選ぶべき?

 

ここまでの解説を踏まえつつ、enひかりとドコモ光はそれぞれどんな人におすすめかまとめます。

 

 

enひかりがおすすめな人

 

  • 月額料金や初期費用を安く抑えたい人
  • UQ mobileを使っていて、セット割を受けたい人
  • 引っ越しをする可能性があるなどの理由から、いつでも自由に解約できたほうが良い人

 

enひかりは各種費用の安さと、契約期間・解約金なしであることが特徴の光回線サービスです。

 

安くて契約に縛られる不自由さもない光回線を使いたい場合は、enひかりを選びましょう。

 

UQ mobileユーザーにも、セット割対応のenひかりがおすすめですよ。

 

なお、現在ドコモでスマートフォンを契約している場合も、乗り換えに抵抗がないならUQ mobileに乗り換えて、合わせてenひかりを契約すれば、固定出費を大幅に抑えられてお得ですよ。

 

 

 

 

ドコモ光がおすすめな人

 

  • ドコモからUQ mobileなどへの乗り換え予定がない人
  • プロバイダを自由に選び、希望するサービスなどを活用したい人
  • 速度が遅いなどのトラブル時に、プロバイダ変更で対処できる環境が欲しい人

 

ドコモ光には、月額料金がenひかりより高いデメリットがあります。

 

 

代わりにプロバイダを自由に選べたり、ドコモのスマートフォンに対してセット割引を適用できたりするメリットがあります。

 

特にプロバイダを自由に変更できるのは、大きな魅力と言えるでしょう。

 

 

好きなプロバイダを選びたかったり、トラブル時にプロバイダを変更して対処したかったりする人は、ドコモ光を選ぶのがおすすめです。(プロバイダに一切こだわりがないなら、月額料金が安いenひかりを選んでみてはどうでしょうか)

 

また、現在ドコモを利用中で他社への乗り換えが難しい場合は、セット割を受けられるドコモ光を選んで、自分や家族のスマホ代を抑えてみてはどうでしょうか。

 

 

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2019年7月より事業者変更(光コラボ⇒光コラボ・フレッツ光の再転用)ができるようになりました!


これにより、光コラボ(OCN光やソフトバンク光など)を利用中の方がenひかり(エンひかり)に乗り換える際、


  • 立会い工事不要
  • 工事費無料(現在は新規の場合でも工事費無料CP中)
  • ひかり電話もアナログ戻し工事など不要で、電話番号を引き継げる

ようになりました。


他社光コラボ利用中で、enひかりに乗り換えたい方はチャンスです!



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